でてこいサークルは、1984年に重症心身障害児を持つ親が中心となって、足立区梅島のアパートを拠点に発足しました。重い障害があるがために、家に閉じこもりがちな子供たちに、もっと外に「でてこい」との思いを込めて「でてこいサークル」と名づけられました。
現在は、ＮＰＯ法人を取得し、足立区を中心に心身に障害のあるメンバーとその家族、そしてボランティアさんたちが活動を展開しています。
障害を持った方たち、子供たちが地域で自立した生活をしていけるよう、職場・学校とは違うもうひとつの場でボランティアさん達と仲間として出会い、豊かな経験を積んでいます。
でてこいサークルでは、自分ひとりだけではなかなか生活できない障害を持った方たち、子供たちが、生まれ育った地域の中でイキイキと暮らしていけるように、様々な事業をこれからも行っていきます。
